火力発電
新居浜西火力発電所
戦後の経済発展により急増した電力消費に対応するため、石炭・重油の混焼、専焼が可能な設備として、1959年に1号機が、1962年に2号機が建設されました。また、近年に電力需要増加に対応するため、2008年に建設された3号機では、近隣工場へ蒸気供給も行う熱電併給方式を採用することで、総合熱効率56%という非常に高い効率となっています。
温暖化対策として、木質バイオマスの混焼にも積極的に取り組み、低廉な電力の安定供給に努めています。
設備概要
名称 | 運転開始 | 出力 | 使用燃料 |
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西火力1号機 | 1959年8月 | 75,000kW | 石炭、重油、木質バイオマス |
西火力2号機 | 1962年9月 | 75,000kW | 石炭、重油、木質バイオマス |
西火力3号機 | 2008年3月 | 150,000kW | 石炭、木質バイオマス |