身につけた技術と新しい発想を武器に電力システム改革の最前線を走る。住友共同電力株式会社 発電部 水力変電課(NOC)伊藤 篤

身につけた技術と新しい発想を武器に電力システム改革の最前線を走る。

住友共同電力株式会社 発電部
水力変電課(NOC)伊藤 篤

これまでのキャリアを振り返って

これまでのキャリアを振り返って

入社後、火力発電所の運転業務を経験し、そこで発電の基礎を修得しました。そこで学んだものを活かし、国内初の都市型バイオマス発電である、川崎バイオマス発電所の試運転業務を担当し、新たな知識と経験を積みました。 その後、再生可能エネルギーとして注目を集めている水力発電の運転保全を経て、当社の電気の需要と供給のバランスを調整する給電業務を行なっています。東日本大震災以降、注目度の高い電力業界では、単に発電を行うだけでなく、新エネルギーの開発・導入や電力の安定供給を通じて従来以上の貢献が求められています。現在は電力システム改革の実務面の検討にも挑戦しており、前例がない仕事が多く大変な時もありますが、社会的使命の大きな仕事であり、その一旦を担うことに誇りと責任感を強く感じています。

共電ならではの魅力

共電は、規模は小さいですが、火力・水力・バイオマスなどの多様な発電所を運用し、建設も手がけており、国内各地さらには海外で働くチャンスもあります。また、電力システムの改革などに対しても若手にチャンスを与えてくれます。私自身もこの大きな制度変更では、それに向けての準備・検討等を任されました。4月1日からの制度変更に無事対応できたことには達成感を感じることができ、次のステップへ進み、さらに高みをめざす意欲へとつながりました。

共電ならではの魅力

これからの目標とメッセージ

これからの目標とメッセージ

どの部署も少数精鋭でやっています。実業務においてミスなく誰でも簡単に行えるシステムの構築を目指していきたいと考えています。電力システム改革が進み、電力自由化や再生エネルギー利用促進など課題は多く、これからあらゆる業界の会社がライバルとなることも予想され、新しい発想が必要となってきます。従来の発想ややり方にとらわれることなく、改革意識のある若い方々と一緒に新しい共電をつくっていく挑戦をしていきたいですね。

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