これまでのキャリアを振り返って
入社後すぐに、西火力発電所の運転保守業務を担当しました。そのとき、”電気は24時間使用出来て当たり前”と言う、発電所としての大きな使命(安定運転)に貢献すべく、不明点の追及と理解への貪欲さが重要だと言うことを学びました。現在の仕事は、火力発電の安定運転を見守ることですが、その多くは、中央制御室でのオペレータ操作、トレンド監視、機器の起動停止の切替、弁開閉の監視等です。また、現場パトロールにも行き、異音、振動、漏れ等がないかを確認しています。毎日、電気を安定して供給することは、電気を使う方の満足や笑顔につながっていると思うところにやりがいと責任を感じています。
共電ならではの魅力
共電の魅力は、若手にも常にチャンスを与えてくれるところだと思います。また、与えられたチャンスを、先輩方一人ひとりが責任を持ちつつ正確に完遂しているところがすごいと思います。実際に、入社間もない私にも、省エネ活動や運転指針改定等、責任を必要とする仕事(チャンス)を与えてくれます。職場の方々が、自分が改定した運転指針を反映しながら作業してくれたときには、大きな達成感と満足感を味わうことができました。
これからの目標とメッセージ
大きな目標として、高難易度資格を取得し、数少ない貴重な人材になることを目指したいと思っています。今後は、新たな電源確保、価格競争に打ち勝つため、さらなるコスト削減の実施など、課題は多いと思います。電力自由化への対応では、今までと違った仕事にもチャレンジすることが求められるため、新しい一歩を踏み出すチャンスです。指示された内容に対して何も考えずに行動するのではなく、物事の背景や目的を意識しながら行動できるようになりたいと思っています。
仕事を通じて多くの人と関わり合い、互いに刺激しあって、自分自身の成長につなげていきたいと思っています。諦めの気持ちを持ってしまうと、できることもできなくなってしまいます。何事にも「やり遂げるんだ」という強い気持ちを持った方と一緒に仕事をしていきたいですね。